睡眠時無呼吸症候群は、睡眠中に呼吸が数秒間~数十秒間停止するのを繰り返す状態で、単に熟睡感が得られないだけでなく、高血圧や糖尿病や心臓疾患との強い因果関係があります。
次のような症状がありましたら、睡眠時無呼吸症候群を疑ってみる必要があります。
睡眠時無呼吸症候群を疑う症状一覧
治療は外科的手術やマウスピースやCPAPがありますが、なかでも夜間鼻マスクを装着し陽圧して気道の閉塞を予防するCPAP療法が有効とされています。
当院ではご自宅で睡眠時の呼吸の状態を調べられる簡易検査(宅配便にて検査機器を送ります)を行っております。
簡易検査で重症と診断されれば、CPAP療法を開始します。
軽度から中等度の場合、最適な治療を希望される場合には、さらに詳しく調べる検査(入院でのポリソムノグラフィー)が必要となります。(この場合は専門施設を紹介いたします。)
<参考>
当院での検査の費用の目安 (他の疾患やお薬の状況により料金が変動します。)
初診料 + 睡眠時無呼吸の簡易検査 + 結果の説明のための再診
4300円(3割負担の場合)1440円(1割負担の場合)